便秘解消に役立つ一日三食の食べ方

一日三食

妊娠初期はつわりに悩まされる時期。ですが、中には「つわりがない」という方や、あっても食べられなくなる症状ではなく、何か口にしていないと気分が悪い「食べつわり」の方も。今回は、そんな妊娠初期だけどきっちり食べられる、という方に向けて、便秘対策を兼ねた食事のポイントをご紹介します。

まずは三食きっちり食べましょう

つわりで気が向いたときに何か口に入れるのが精いっぱい、という方以外は、一日三食きちんと摂ることをおすすめします。体重管理が気になるときではありますが、食べたり食べなかったり、という不規則な食習慣が、逆に排便リズムを乱してしまうことにもなります。

朝食で腸を起こして、脳と体のエネルギー補給!

朝は、腸が動き始めるいいタイミングです。なので、朝食を食べないのは便秘妊婦さんにとってはもったいない。ヨーグルトなどで乳酸菌を補給して、腸の動きを活発にしましょう。まったく食欲がない、という方も、コップ一杯の白湯を飲むだけでも腸に適度な刺激を与えることができます。

そのほかには、脳と体のエネルギー源になる糖質をしっかりとりましょう。ごはんやパン、麺類などですね。

昼食はしっかりエネルギーとたんぱく質摂取

昼食後は体を動かし、エネルギー消費をする機会も多いので、揚げ物などの、カロリーの高い献立を食べたいな、というときにはこの時間にしましょう。

外食をするときに、丼物やパスタなどの単品で食事をすませてしまいがちの方は、食物繊維の多い副菜を一品つける習慣をつけましょう。

便秘対策に重要な夕食と寝る前

便秘対策において一番重要なのは夕食と寝る前、といっても過言ではありません。

体重管理が気になる妊婦さんにおいて、寝る前の食事をカロリー控えめに、というのは当たり前のことかもしれません。さらにハイカロリーな献立は、消化に悪い油分や肉が多く、就寝中までお腹の中に残ってしまうことになります。

寝ている間にも消化吸収を行うと、胃腸は疲弊し、便秘がひどくなってしまうのです。

夕食におすすめなのは、魚や、豆腐などの大豆製品を主菜に、野菜の多い献立です。そして寝る2~3時間前に食事を終えるようにして、胃腸をゆっくり休めましょう。

また、朝だけでなく、夜も寝る前にいっぱいの白湯がおすすめです。寝ている間に汗などで失われる水分不足を防ぎ、新陳代謝を活発化することで、朝のスムーズなお通じにつながります。

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