マタニティブルーは便秘と深い関係

マタニティブルー

妊娠初期はマタニティブルーになりやすい時期です。管理人の私も経験しました。大したことじゃなくても落ち込んでしまったり、涙が出たり、なんだか感情が不安定でコントロール出来ない。やはり妊娠中はホルモンバランスが崩れるので、それが心にも影響を与えるみたいですね。
生理中にも感情が不安定になるのはよくあることなので、女性の皆さんは「よくわかる!」という感じではないでしょうか?

妊娠初期のマタニティブルーと便秘

実は、妊娠初期の便秘がマタニティブルーをさらに悪化させることがあるのをご存知でしょうか?お腹と精神的なことにどうして関係が?と思うかもしれませんが、ストレスで便秘になる人っていますよね?

例えば、旅先で環境が変わって便秘になる。これはよく聞くと思いますが、環境の変化がストレスになって便秘になってしまうんです。

このように腸内環境と心は非常に深く関係していて、逆に言えば腸内環境を改善すればストレスが緩和され、もっと言えばマタニティブルーの改善にも役に立つのです!

そのカギは、幸せホルモン「セロトニン」です。

幸せホルモン「セロトニン」

私たちの腸の中では『セロトニン』という神経伝達物質分泌されます。このセロトニンは腸を動かすために必要なホルモンで、腸内で分泌されており、体内のセロトニンのうち約90パーセントが腸内に存在していると言われています。

セロトニンは自律神経を安定させ、心身を健やかに保つ働きを持っているため、別名「幸せホルモン」とも呼ばれ、最近はTVや雑誌などでも取り上げられるようになりました。

便秘治療で前向きに!

実は医療関係者は便秘治療をしていたら、気持ちが前向きなったという患者さんをたくさん目にするそうです。とても不思議ですが、セロトニンのチカラがマタニティブルーを改善してくれるということがわかるのです。

腸内環境改善して、心も体もスッキリして妊婦生活を楽しめることを願っています!

ちなみにこのセロトニンは、早寝早起きをして太陽の光を浴びる、リズミカルな全身運動やよく噛むことによって増えることが知られています。頑固な便秘にお悩みの方、逆にセロトニンを増やすことで腸内環境改善に働きかけることができるかもしれません!

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